(2021/12/24)
弾幕アマノジャク All Scenes ノーアイテムRTAの進捗報告・備忘録①です。
18回目の究極反則生命体でした。
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記録更新
記録更新しました。3回目の自己ベスト更新、記録は【1:13:06(RTA) 1:08:39(IGT)】。
そしてSum of Best Segments(区間ベスト全繋ぎ)は【49:03】に更新です。無理
初回の走りを彷彿とさせる難所の上振れをうまく拾うことができました。
10-4でお茶を勧められるのは過去最速ペースです。ちなみに初回は9-5クリア後、2回目は10-2でした。
リプレイはこちら↓
Challengeの序列
Challenge回数は以下の通り。緑字はあんまりよくないポイント。
1. 「十七条の憲法爆弾」16回
2. 「小人の地獄」13回
3. 「バインドスネークカモン」11回
4. 「花蝶風月」9回
5. 「ライジングオンバシラ」7回
6. 「4-1通常弾幕」,「無限念仏」6回
8. 「ケゴンガン」4回
9. 「江戸のフラワー」,「人琴ともに亡ぶ」,「咀嚼玩味」,「マシンガンスパーク」,「グリーンスネークカモン」,「きゅうけつ鬼ごっこ」3回
14. Challenge回数2回以下がたくさん
信じられないほど難所が上手過ぎる。
そのかわり他でタイムが落ちているという、初回同様の構造でした。問題は初回より難所が強いこと!これはもはや超上振れの領域です。
今見ても初回は難所がバチバチに早かっただけですね……。それが今では難所以外が随分と上手く、またRTAらしくなってきました。もちろん難所の解像度も上がってます。
しかしながら、タイムは依然として変わらず「天の詔琴」次第といった感じ。まずここを早く抜けることが前提となりつつあって、今回はここが今までで一番早かった(なんとChallenge2回で取得)。だからタイムもいい。嫌な弾幕だなあ。
ちなみに現状でChallenge1回取得が達成できていないのは「天の詔琴」(最高2回)、「我こそが天道なり」(最高2回)、「十七条の憲法爆弾」(最高7回)の3つです。天道なりも今回が区間ベスト更新でした。
各部の所感
さきほどの回数序列を見ながら、各部の所感と対策を軽くまとめていきます。
1. 憲法爆弾
一番回数がかかっているので最も沼っていると言えますが、正直これでもかなり頑張ってる方。あえて最終日は特別に10-7(憲法爆弾)をゴールにしているだけあって、これは必要経費と考えていいでしょう。
強いて言うなら移動限界の把握とそれに基づく位置取り変更、爆心地の高さを考慮するくらいの工夫がまだできそうです。しかし爆心地はどうか……。札の広がりやすい「神子いる位置の反対側」と「低めの爆心地(神子側)」を比較して、後者を取ることがあるかは慎重に検証していく必要あり。
2. 小人の地獄
一度撃破寸前まで行ってから、判断ミスで圧死。その後はずるずると沼にハマった典型的な失敗例でした。
沼っていくほど疲労や焦りで視点が落ちてくるので、当然動きは「正面の配置を祈る」方向へシフトしていきます。今回もそれで撃破しちゃいました。実は結構やってます。
これまで「余裕があれば楕円弾の配置を見つつ、空くと予想される場所へ先回りする」「配置が見切れなかったら端へ逃げる」という方針でしたが、この後裏で確認してみたところ、余裕があれば正面の全容が把握できることがわかりました。正面下半分しか見えてなかった頃より予測精度が高まるのではないかと推認されます。
よく考えてみれば、下半分しか見えてないのに突っ込むのは運ゲーでしたね。どうりで護身用の刺股のような形状の弾で圧死するわけです。
3. バイスネ
上のレーザーに直接抜かれる、レーザーの尾に衝突 が気になる死因でした。
これまでは上から来るレーザーを「斜め上に抜けて下の塊全無視」か「下で高さを合わせてやり過ごす」の2択で回避する方針でした。前者の択は通れば非常に楽で、この後の札回避も余裕があります。
しかし、この前者の択で抜かれたり尾に衝突したりと事故気味に死んでいたようです。ここは思い切ってしばらく使わない択とします。
このサムネイルはこれから右へレーザーを抜けていく瞬間を収めているのですが、これだけ見ていると右上に抜けたくなるのがこれまでの自分です。
右下隅のあたりに注目すると、直角カーブの高さはいずれも自機より下にあることがわかります。また自機の上付近に注目すると、右手のレーザーは全てカーブし始めています。
手前のレーザーの尾がまだ残っているので、これに注意しつつ右上抜けするのが実際に楽なのですが、最初から右下を注視していればその場待機で済むため右上に行くことすらなく回避が完了します。これまではレーザーを広く形で捉えていたので、通常時は右上に行っていた(と思う)のですが、今回は疲労による視点低下がたまたま噛み合い、その場待機で難なくやり過ごせました。
良くないことだと思っていた視点低下から、たまたま良い気付きが得られました。今後しばらくは下の択に注力してみます。
4. 花蝶風月
精度不足だったり視野狭かったり。かといって視野を広く持つと正面が疎かになったりと難しい。わりとしょうがない寄りの難所。でも早く突破したいところ。
弾はじわじわと上ってきていることをもう少し意識したいか。こちらが動き始めた頃には、既に思っているより上まで伸びてきているものです。試しに画面と操作を上下反転させてやってみたら、大分印象が変わるんじゃないかな?
5. オンバシラ
謎。Lirioさんの偉大なパターンにより、楽な移動を引ければそこそこ取れてます(未だ精度不足ではありますが)。
問題は神奈子が上移動してきたときで、これにいつものパターンを当てると、神奈子が上から楕円弾を撃ちおろしてきて当然のように挟まれます。その間に中玉に抜かれるか、たまたま抜けてラッキーみたいな感じ。上移動は何が正解なのかわかってなくて運ゲー気味です。
ひとまずその運ゲー以外は拾えたらと思うのですが、そこで練習不足を感じました。
運ゲーだと思っている上神奈子の対処は一度連続成功して取得したリプレイを収めているのですが、これがいつでも再現できるのかわからず。じっくり研究する必要がありそうです。
6.
4-1
4-1は視野を広めに持つべきだと思っていて、今回もそれを実践しました。が、これがまた難しい。
左および左上から自機の方向へやってくる塊が先に見えたとして、これに自分から向かって優先的にやりすごすのが楽かなあと思うのですが、実際は少し右に行けば全部スルーできる軌道だったりして悩ましいです。より軌道が読める人になればいい話ですが、ひとまず向かっていく方が個人的には楽かなあ……。本番中はこれらで揺らいでました。あと単純に判定がデカすぎて無理。幽々子は上行ってください。
無限念仏
無限念仏は開幕2/3ガチャを実施しているので、実際はあまり時間かけてません。ただし、今回は開幕ガチャを通したあとの(対処できる寄りだと思う)第2のガチャに一度敗北していることと、普通に当たった回があって、これらが問題ですね。
前者は撃ち込みを改善するとギリ拾えそうな雰囲気があります。後者は場数を踏んでカバーしたい。
8. ケゴンガン
初弾は横に当てない。2~3発まで見て厳しいと判断したらすぐ回るルートに変更。これで改善されるか。
横に着弾したのが6発目のみなら尻撃ちチャンスがあり、それ以外は安全確保が最優先といった感じです。これまでは5発目横でも粘ってた節があるので、これはやめます。
尻撃ちが少ないとタイムカウントが鳴るほど時間がかかることもあるので、弾源がブレる類の粗い自機狙いだからと雑に立ち回らないのが大切ですね。当たり前だ……。
9.
江戸のフラワー
正直難しい。やることはこれまで通り、最初は4本当てに注力。後は地力をつけるのみ。
人琴ともに亡ぶ
もっと動きを固められる気がします。今回取得した例がそれ。検証してみます。
下八橋は難しい!
咀嚼玩味
レーザーの発生音を聴いてちょん。レーザーの発生音を聴いてちょん。基本はこれだけ。
上ちょんは経験不足なので、場数を踏む必要もあり。
マシンガンスパーク
正直当たったことがほとんどなかったので悲しい。誘導に割くリソースを減らせば回避に集中できるはず。当然のように誘導できるようになればおk。
グリーンスネーク
正直安定するのかわからない。大体取れるけど、たま~~に死ぬやつ。
「かもしれない運転」が通用するのか調べてみるのもいいか。
鬼ごっこ
一度爆殺されてる。油断大敵。
崩れ始めガチャは許容。しかし、今回通った回は難しくなる寄りだと思っていたので、外れだと思ってリトライした回が実は楽寄りなこともこれまでにあった……かもしれない?今回流した回は流石に外れだったはずだけど。
あと気になったシーンを幾つか。
ロングネック
まさかの体当たり。やめなさい。
ロクロヘッド
決まった動きをしていれば後は難しい軌道を対処するくらいですが、この決まった動きをたまに忘れる……。今回で二度目。
パノラマ
詠唱後すぐ動く。上来たらすぐ逃げる。
両目突きの針
一撃だったけど、途中決まった動きから外れたので危なかった。
緋想天
そろそろ体当たりをやめたい。上下誘導が良い感じなので、できるだけ遂行。
2日目は総じて決まった動きから外れると死ぬやつなので、(今後も)必ず通し前に確認。確認しても忘れるのは仕方ない。まだそこまでやってないので……。
4-4を二度選んでしまう、最終日選択でgdるなどメニュー操作ミスは軽微なものなので深く考えず。
ほか気付き:RTAのゲーム性
16回目の通しにして一番ヤバイ難所の区間ベストを出し、そして自己ベスト更新に繋がったわけですが、ここまでやってみると、流石にいいタイムを出すためにはどこを早く乗り越えなきゃいけないのかがわかってきました。
RTAのチャート順だとこんな感じ↓。
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江戸のフラワー
不死伝説🙏
星降る唄
咀嚼玩味🙏
ケゴンガン
タイダルウェイブ🙏
無限念仏
フルムーンロア
死後の旅
4-1通常
花蝶風月🙏
桜吹雪花小町🙏
🌈🙏🌈 天の詔琴 🌈🙏🌈
大熱唱琵琶🙏
人琴ともに亡ぶ🙏
バイスネ🙏
グリーンスネーク🙏
小人の地獄🙏
にんげん🙏
両目突きの針
オンバシラ🙏
ジェイド
御威光🙏
火焔龍脈🙏
鹿島鎮護
鬼ごっこ🙏
運鈍根
ハリの制縛
天道なり🙏
緋想天
フィットフル🙏
不可能弾幕結界🙏
憲法爆弾🙏
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それ以外は極力一撃で仕留めたい
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(🙏 ←お祈りレベル)
文字が大きく太くなるほどタイムがブレやすいやつです。
流石に最終日はヤバイ奴らが集ってますね。一回取って終わりならそこまででもないスペルカードがちらほらですが、RTAとなるとそれなりの脅威となります。
さて、最も主張が激しい弾幕が中盤に控えていますが、今後真剣に記録を更新したいならここのガチャは必要不可欠でしょう。
……流石に嫌なので、今後は文字が大きくないやつらのブラッシュアップをしていきたいと思います(もちろん難所の練習も)。
ほか気付き:4強など特別難しい難所
150%以上のフォントサイズのスペルカードは特別難しく、タイムも大きくブレます。特に4強。
4強はわからないことが少しずつ潰せてきている実感があるので(特に不可能弾幕結界)、最近わかったことを軽くまとめておきます。
天の詔琴
こちらの動画の図解がわかりやすく、理解が深まりました。やはり図解は偉大なり。
天の詔琴はこれまで同様です。後は練習あるのみ。
フィットフル
1波目、3本当ては下端でもできる。実は5~4本当て後の3本当てを拘る方がダメージが上がる場合がある。これが前提になってくると、開幕の当て感次第で立ち回りを調整できるようになる。
回転フェーズは、基本的には同じ動きをしたい。基本の入力の理由がざっくり把握できればリカバリーしやすくなる。また、入力は極力減らす。ボス上部のツーツーは重要。右下は画面外の背景の三角形を基準にすると決めやすい(自分は右から3つ目)。
弾幕結界
実は思ってたよりDPSチェックが厳しい。
第2の自機依存は右手~正面(若干左まで)に誘導。すると第2の赤の尾が正面付近まで伸びてくるので、撃ち込みつつ避けられる。位置取りは重なったら完全運ゲーになるので、赤と青が重ならない軌道上。必ずワイドだけでも当てる(なので、一本でも当たる位置取りを把握すること)。赤に入れたら上下で青を避けるのがやりやすい(けど、狙えないなら素直に横へちょんちょん)。4回ちょんしたら端逃げも有効、ただし撃ち込みは減る。
憲法爆弾
上述の通り。
今後すべきこと
「適度に練習、適度に通し」が自分の基本スタイルなので、それを考えれば十分過ぎる進捗だと思います。
今後は難所以外の解像度を高めつつ、上振れを期待するために特別難しいスペルカードと併せて練習するのが良さそうです。